神杉ブログ~酒通たちがお届けするアレコレ雑談室~
純米酒フェスティバル
2009/07/15
- 野々垣高雄
- 先週の7月10日に、名古屋東急ホテルで行われた純米酒フェスティバルに参加してきました。
この催しは会費を払った一般客にホテル側から料理を出してもらい、酒蔵からいろいろな酒を飲ますというイベントでした。
出される酒はすべて純米系の酒で、アル添酒は一切なく、非常にレベルの高い会でした。
われわれが出品した酒は、杉の舞、あじわいもよう、NIGO、無濾過、碧海野純米大吟。そしてじつはもう1品若水の純米大吟を持っていきました。
この会で若水の純米大吟がかなりの評価を受け、どこで購入できるのかとの質問をされました。
予定では、秋以降に発売予定予定ですと伝え、一部のお客さんからは発売したらかならず連絡を、とうれしい回答を得られました。
ここで報告。このお酒、前回全国新酒監評会に出した時よりすばらしくなってます。これで、夏を越して熟成したらまた味が良くなる予感。お楽しみに~
あと一月あまり・・・
2009/06/25
- 野々垣高雄
- 8月の7,8,9は安城の七夕祭り。うちの酒蔵は毎年祭りのメイン通りに店を出して、試飲販売をしますが、そのときに店の飾りつけ、竹飾りなどを作ります。そろそろネタ集めしなけりゃ・・・
毎年あっという間に7月は過ぎていきます。
販売する酒で、目玉商品はもう3月に仕込んでおきましたのでお楽しみに~
広島レポート3
2009/06/08
- 野々垣高雄
- 広島編は今回で終わり。
自分の酒を利き酒して、思った事。鑑評会は1部、2部と分かれています。2部は山田錦を50パーセント以上使ったお酒、1部は山田錦を50パーセント以下、もしくは山田錦以外のお米を使用して造ったお酒が出品されています。自分は1部で出品しました。
前年度までは、2部で出品してたのですが、今年度は若水という地元の農家さんたちが育ててくれた酒米で造った酒がある程度以上の出来だったら1部で出品しようと造りが始まる前から思ってました。(つまり、今回は若水で造った酒がなかなか良くできたと思った、てことです。)
自分の酒以外も約130品くらい1部で出品されてたのですが、他の酒を利き酒してみるとやはり山田錦で造った酒よりも酒のバランスのとり方が非常に難しいらしく、まともな酒はかなり少数でした。来シーズンも若水で挑戦し、出品できるような酒を目指します。
広島レポート2
2009/05/31
- 野々垣高雄
- 前回からの続きです。
さて、無事に鑑評会の会場に着き、会場内へ。
普通なら自分の酒を一番に見るために名古屋国税局の列に並ぶところなんですが、後回しにすると酒が無くなってしまうところがあるので、まずそちらへ。
1番人気は仙台局の山形県と福島県の列。近年、この両県の人気は異常ともいえるもので、待ってる人数が数百人!
待つのも馬鹿らしくなり、新潟県の列へ。なぜここに並んだかというと、山田錦の吟醸において、米が解けすぎる傾向のある年は新潟県の酒が良いとあるところから聞いたため。
新潟県で利き酒した後、いよいよ愛知県へ。
自分の酒が見えてきた。入賞の知らせを受けていたので、ワクワクしながらみる。ビンには入賞の札。かなりうれしい瞬間でした。
次回に続く。
広島レポート
2009/05/29
- 野々垣高雄
- 全国新酒鑑評会に行ってきました。
数回に分けてレポートを。
まず、会場のある東広島市。新幹線の駅があるんですが、到着するとかなり驚かされます。。。。ナンにもない・・・駅前に。
まったく何もない訳ではないのですが、あるのはコンビニ(セブ○イレブ○)ビジネスホテル1軒。?!2軒に増えてる!!
それくらい。
会場までバスで10分かからないくらいです。その途中に酒類総合研究所があります。続きはまた。